チェロ・ピアノ・浄瑠璃人形・現代アートによる総合芸術公演
クラシック音楽の演奏家、浄瑠璃人形遣い、現代アートの作家が集まり、私たちが進むべき方向を指し示す作品に挑戦しました。それは単なる演奏会でもお芝居でも美術展でもない、自由な発想で、私たちの感性に直接呼びかける新たな総合芸術です。

【日時】 2017 年 11 月 9 日(木)開場 18:30 開演 19:00
【会場】 コスモホール・阿南市情報文化センター 阿南市羽ノ浦町中庄上ナカレ 16-3 TEL.0884-44-5000
【入場料】 一般2,000 円、大学生まで1,000 円(10 名以上の団体は2 割引、当日券は各500 円増)
【チケットのご購入】お電話、メールでのご予約も承ります。
【チケット発売所】阿南市情報文化センター・コスモホール、阿南市文化会館・夢ホール、平惣書店(阿南センター店・羽ノ浦店・小松島店・徳島店)、徳島新聞事業部(徳島新聞各販売店でも取り次ぎます。)
【主催】コスモホール・阿南市情報文化センター、一般社団法人徳島新聞社

〈プログラム〉
フラトレス/アルヴォ・ペルト
ルーマニア民族部曲/ベラ・バルトーク
五つの民謡風小品/ロベルト・シューマン
亡き王女のためのパヴァリーヌ/モーリス・ラベル
ル・グラン・タンゴ/アストル・ピアソラ
無伴奏チェロのための「BUNRAKU」/黛敏郎
太棹三味線のバチさばきや義太夫節の微妙な節回しを、チェロで効果的に表現した、極めて強い緊張感を持つ曲。即興演奏など


■スタン・デュゲ(Stann Duguet)
フランスヴォージュ県出身。6 歳よりチェロを始める。クラシックをはじめ、数々の音楽家を出会い、即興演奏の音楽の世界も発見する。15 歳よりフランスナンシー地方音楽院においてジャズ、ロック、現代音楽及び伝統音楽など様々な要素を学び、自身の音楽に取り入れ、多くの公演を行う。2014 年ベルギーブリュッセル王位音楽院に進学。同音楽院に在籍しながら、音楽の語り手やチェロ伴奏や、チェロ4 重奏グループ BruXelloでの公演で、聴く人に美しいエネルギーを与えることを目指している。


■チボー・ルヴェル(Thibaut Louvel)
11 歳からパリ地方の公立音楽院でピアノを始める。20 歳まで音楽と並行して、パリ第6 大学・理学部で学ぶが、数学の学士号取得後、音楽に専念。クレテイユ・オーケストラのソリストやピアノ&カンパニー協会の一員としパリで数々のコンサートに出演。その後ブリュッセル王立音楽院でソリストの演目と室内楽を徹底的に学ぶ。聴衆や他の音楽家と対等に≪共有≫することを芸術ビジョンの基礎に置き、チェリスト、スタン・デュゲとのデュオ、ロマン派音楽のトリオ、ミニマル・ミュージックのグラン・アンサンブルなど数々のグループと共演している。


■勘緑&木偶舎(人形)(Kanroku & Mokugusha)
高校の頃から人形を遣い、早稲田大学で演劇を学び、中退後1977 年文学の世界に飛び込む。1979 年二世桐竹勘十郎(人間国宝・故人)に入門。1987 年から三世吉田簔助に(人間国宝)に師事。人形浄瑠璃の普及・発展と文楽人形の新しい可能性を求めて、2012 年1 月、33 年間在籍した文楽座を辞しフリーの人形遣いに。主宰する「木偶舎」での公演活動のほか、全国各地の人形芝居の指導・演出や、徳島県の農村舞台復活に取り組んでいる。2007 年国民文化祭・2009 年ジョールリ100 公演コーディネーター、越後妻有大地の芸術祭専任アーティスト、首都大学東京非常勤講師、2009 年徳島新聞文化賞受賞。


■楡木彩生(Ayase Nireki)
静岡県東伊豆生まれ。京都外国語大学英米語学科中退/1988-90 Sir John Cass School of Arts・ロンドン/1990-92 Wimbledon School of Arts B.A.彫刻学科修士課程修了。帰国後、阿波和紙の使用をきっかけに、1999 年より徳島を活動の拠点としている。今回の公演のタイトル“魂の宿るところ”は、ひとのからだを“魂の器”ととらえ1995 年以来くりかえし描き、作ってきたシンプルかつ力強いフォルムである。2000-01年文化庁在外派遣研修員としてフィンランドで出会ったアーティスト達と、交流プログラム“森と木のプロジェクト”をスタート、近年はご神木、巨樹をテーマにした製作を続けている。